コンポーネント:
治療オプション:
Discoid Lupus Erythematosus, Infection, Iridocyclitis, Iritis, Keloids, Keratitis, Keratoconjunctivitis, Colitis, Leukemia, Fever, Arthritis,Osteoarthritis, Meningitis, Abscess, Asthma, Asthma With Status Asthmaticus, Neurosurgery, Nephrotic Syndrome, Autoimmune disease, Brain Abscess, Shingles, Osteoarthritis, Acute Asthma, Edema, Cerebral Edema, Bacterial Meningitis, Pemphigus Vulgaris, Burns, Pemphigus, Purpura, Agranulocytosis, Blepharitis, Rheumatic Fever, Rheumatoid Arthritis, Blepharoconjunctivitis, Pink Eye, Synovitis, Systemic Lupus Erythematosus, Scleritis, Steroid Responsive Inflammatory Conditions, Tenosynovitis, Typhoid, Crush Injury, Tuberculosis, Bronchitis, Cyclitis, Shock, Eczema, Bronchospasm, Encephalitis, Golfer'S Elbow, Episcleritis, Bursitis, Adrenogenital syndrome, Lupus, Inflammatory Conditions, Secondary Adrenal Insufficiency, Allergic Reactions, Allergic Conjunctivitis, Cold Sore, Hypercalcemia
Militian Inessa Mesropovna 、薬局による医学的評価、 最終更新日:26.06.2023

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同じ成分を持つトップ20の薬:
医薬品の名前
DEXART
定性的および定量的構成
組成
有効成分
デキサメタゾンリン酸エステルナトリウム
容量
0.5mL
含量:デキサメタゾンとして(参考: デキサメタゾンリン酸エステルとして)
1.65mg(2mg)
添加物
リン酸水素ナトリウム水和物 1.5mg
クエン酸ナトリウム水和物 1.25mg
亜硫酸水素ナトリウム 1.0mg
塩化ナトリウム(等張化剤) 2.6mg
水酸化ナトリウム(pH調整剤) 適量
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治療適応
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投与量(薬量)と投与方法
通常、静脈内、点滴で静脈内、筋肉内、関節腔内、腱鞘内、硬膜外、局所皮内などに注射しますが、疾患により使用方法は異なります。
症状を見ながら使用期間を決めていきます。具体的な使用期間については、担当の医師にお聞きください。
禁忌
(次の患者又は部位には投与しないこと)
本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
感染症のある関節腔内、滑液嚢内、腱鞘内又は腱周囲 [免疫抑制作用により、感染症が増悪するおそれがある。]
動揺関節の関節腔内 [関節症状が増悪するおそれがある。]
**次の薬剤を投与中の患者:
デスモプレシン酢酸塩水和物(男性における夜間多尿による夜間頻尿)
〈本剤全身投与の患者〉
ダクラタスビル塩酸塩、アスナプレビル
〈本剤全身投与の患者(ただし単回投与の場合を除く)〉
リルピビリン塩酸塩、リルピビリン塩酸塩・テノホビル アラフェナミドフマル酸塩・エムトリシタビン、ドルテグラビルナトリウム・リルピビリン塩酸塩(「相互作用」の項参照)
デスモプレシン酢酸塩水和物(男性における夜間多尿による夜間頻尿)
〈本剤全身投与の患者〉
ダクラタスビル塩酸塩、アスナプレビル
〈本剤全身投与の患者(ただし単回投与の場合を除く)〉
リルピビリン塩酸塩、リルピビリン塩酸塩・テノホビル アラフェナミドフマル酸塩・エムトリシタビン、ドルテグラビルナトリウム・リルピビリン塩酸塩(「相互作用」の項参照)
特別な警告と使用上の注意
慎重投与
感染症の患者 [免疫抑制作用により、感染症が増悪するおそれがある。]
糖尿病の患者 [糖新生促進作用(血糖値上昇)等により、糖尿病が増悪するおそれがある。]
骨粗鬆症の患者 [骨形成抑制作用及びカルシウム代謝の障害を起こすことにより、骨粗鬆症が増悪するおそれがある。]
腎不全の患者 [症状が増悪するおそれがある。]
甲状腺機能低下のある患者 [血中半減期の延長がみられ、副作用が起こりやすい。]
肝硬変の患者 [慢性肝疾患患者では、血中半減期の延長がみられ、副作用が起こりやすい。]
脂肪肝の患者 [脂質代謝に影響し、脂肪肝が増悪するおそれがある。]
脂肪塞栓症の患者 [脂質代謝に影響し、脂肪塞栓症が増悪するおそれがある。]
重症筋無力症の患者 [使用当初、一時症状が増悪することがある。]
高齢者(「高齢者への投与」の項参照)
重要な基本的注意
本剤の投与により、誘発感染症、続発性副腎皮質機能不全、消化性潰瘍、糖尿病、精神障害等の重篤な副作用があらわれることがあるので、本剤の投与にあたっては、次の注意が必要である。
投与に際しては特に適応、症状を考慮し、他の治療法によって十分に治療効果が期待できる場合には、本剤を投与しないこと。また、局所的投与で十分な場合には、局所療法を行うこと。
投与中は副作用の出現に対し、常に十分な配慮と観察を行い、また、患者をストレスから避けるようにし、事故、手術等の場合には増量するなど適切な処置を行うこと。
連用後、投与を急に中止すると、ときに発熱、頭痛、食欲不振、脱力感、筋肉痛、関節痛、ショック等の離脱症状があらわれることがあるので、投与を中止する場合には、徐々に減量するなど慎重に行うこと。離脱症状があらわれた場合には、直ちに再投与又は増量すること。
眼科用に用いる場合には原則として2週間以上の長期投与は避けること。
副腎皮質ホルモン剤を投与されたB型肝炎ウイルスキャリアの患者において、B型肝炎ウイルスの増殖による肝炎があらわれることがある。本剤の投与期間中及び投与終了後は継続して肝機能検査値や肝炎ウイルスマーカーのモニタリングを行うなど、B型肝炎ウイルス増殖の徴候や症状の発現に注意すること。異常が認められた場合には、本剤の減量を考慮し、抗ウイルス剤を投与するなど適切な処置を行うこと。なお、投与開始前にHBs抗原陰性の患者において、B型肝炎ウイルスによる肝炎を発症した症例が報告されている。
副腎皮質ホルモン剤の投与により、気管支喘息患者の喘息発作を増悪させたとの報告があるので、薬物、食物、添加物等に過敏な喘息患者には特に注意が必要である。
本剤の長期あるいは大量投与中の患者、又は投与中止後6ヵ月以内の患者では、免疫機能が低下していることがあり、生ワクチンの接種により、ワクチン由来の感染を増強又は持続させるおそれがあるので、これらの患者には生ワクチンを接種しないこと。
特に、本剤投与中に水痘又は麻疹に感染すると、致命的な経過をたどることがあるので、次の注意が必要である。
本剤投与前に水痘又は麻疹の既往や予防接種の有無を確認すること。
水痘又は麻疹の既往のない患者においては、水痘又は麻疹への感染を極力防ぐよう常に十分な配慮と観察を行うこと。感染が疑われる場合や感染した場合には、直ちに受診するよう指導し、適切な処置を講ずること。
水痘又は麻疹の既往や予防接種を受けたことがある患者であっても、本剤投与中は、水痘又は麻疹を発症する可能性があるので留意すること。
本剤と、ビンクリスチン硫酸塩、ドキソルビシン塩酸塩の抗がん剤併用療法では、下記の事項に注意すること。1)
本療法は、中心静脈カテーテルを留置して行う必要がある。本療法を行う際には、感染症の合併に注意すること。
本療法を行う多発性骨髄腫の患者のうち、高齢者、特に全身状態不良例では感染症の合併に注意すること。
*強皮症患者における強皮症腎クリーゼの発現率は、副腎皮質ホルモン剤投与患者で高いとの報告がある。本剤を強皮症患者に投与する場合は、血圧及び腎機能を慎重にモニターし、強皮症腎クリーゼの徴候や症状の出現に注意すること。また、異常が認められた場合には適切な処置を行うこと。
高齢者への投与
高齢者に長期投与した場合、感染症の誘発、糖尿病、骨粗鬆症、高血圧症、後嚢白内障、緑内障等の副作用があらわれやすいので、慎重に投与すること。
妊婦、産婦、授乳婦等への投与
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。[新生児に副腎不全を起こすことがある。また、血圧上昇、心筋壁の肥厚を起こすとの報告がある。動物実験で催奇形作用が報告されている。]
(参考)本剤(デキサメタゾンとして1日0.15mg)をマウスの妊娠11日から14日まで4日間にわたり筋肉内注射した試験において、口蓋裂の発生が認められている。
(参考)本剤(デキサメタゾンとして1日0.15mg)をマウスの妊娠11日から14日まで4日間にわたり筋肉内注射した試験において、口蓋裂の発生が認められている。
本剤投与中は授乳を中止させること。 [母乳中へ移行することがある。]
小児等への投与
小児等の発育抑制があらわれることがあるので、観察を十分に行うこと。
長期投与した場合、頭蓋内圧亢進症状があらわれることがある。
小児等では、特に投与部位の組織の萎縮(陥没)を起こしやすいので、筋肉内又は皮内投与はなるべく避けること。
低出生体重児で、脳性麻痺、一過性の肥大型心筋症が起こることが報告されている。
望ましくない影響
本剤は使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していない。
重大な副作用
*ショック、アナフィラキシー
(頻度不明)
失神、意識喪失、呼吸困難、顔面蒼白、血圧低下等の症状があらわれることがあるので観察を十分に行うこと。
誘発感染症、感染症の増悪
(頻度不明)
誘発感染症、感染症の増悪があらわれることがある。また、B型肝炎ウイルスの増殖による肝炎があらわれることがある。観察を十分に行い、異常が認められた場合には適切な処置を行うこと。
続発性副腎皮質機能不全、糖尿病
(頻度不明)
消化性潰瘍、消化管穿孔、膵炎
(頻度不明)
精神変調、うつ状態、けいれん
(頻度不明)
骨粗鬆症、大腿骨及び上腕骨等の骨頭無菌性壊死、ミオパシー、脊椎圧迫骨折、長骨の病的骨折
(頻度不明)
緑内障、後嚢白内障
(頻度不明)
連用により眼圧亢進、緑内障、後嚢白内障を来すことがあるので、定期的に検査をすることが望ましい。
血栓塞栓症
(頻度不明)
喘息発作
(頻度不明)
気管支喘息患者で副腎皮質ホルモン剤の投与により喘息発作を増悪させたとの報告があるので、十分注意すること。
上記のような副作用があらわれることがあるので、症状があらわれた場合には、投与を中止し、適切な処置を行うこと。
その他の副作用
内分泌
(頻度不明)
月経異常
消化器
(頻度不明)
下痢、悪心・嘔吐、胃痛、胸やけ、腹部膨満感、口渇、食欲不振、食欲亢進
精神神経系
(頻度不明)
多幸症、不眠、頭痛、めまい
筋・骨格
(頻度不明)
筋肉痛、関節痛
投与部位
(頻度不明)
関節腔内投与:
関節の不安定化が起こることがあるので、このような症状があらわれた場合には、投与を中止すること。これらの症状は投与直後に患部を強く動かすと起こりやすいとされているので、投与後は患者をしばらく安静にさせること。また、疼痛・腫脹・圧痛の増悪が起こることがある。
筋肉内又は皮内投与:
局所に組織の萎縮による陥没が起こることがある。
関節の不安定化が起こることがあるので、このような症状があらわれた場合には、投与を中止すること。これらの症状は投与直後に患部を強く動かすと起こりやすいとされているので、投与後は患者をしばらく安静にさせること。また、疼痛・腫脹・圧痛の増悪が起こることがある。
筋肉内又は皮内投与:
局所に組織の萎縮による陥没が起こることがある。
脂質・蛋白質代謝
(頻度不明)
満月様顔貌、野牛肩、窒素負平衡、脂肪肝
体液・電解質
(頻度不明)
浮腫、血圧上昇、低カリウム性アルカローシス
眼
(頻度不明)
中心性漿液性網脈絡膜症等による網膜障害、眼球突出
血液
(頻度不明)
白血球増多
皮膚
(頻度不明)
その他
(頻度不明)
発熱、疲労感、ステロイド腎症、体重増加、精子数及びその運動性の増減、しゃっくり、刺激感(ピリピリした痛み、しびれ、ひきつり感等)注)
上記のような症状又は異常があらわれた場合には、投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
注) 静脈内投与した際に、発現したとの報告がある。
薬力学的特性
薬効薬理
本剤は抗炎症作用、抗アレルギー作用を有し、また、糖・蛋白・脂質等の代謝、生体の免疫反応等に影響を及ぼす。
また、デキサメタゾンのグルココルチコイド活性はヒドロコルチゾンの25〜30倍強力であるが、ヒドロコルチゾンとの等力価用量ではほとんどナトリウム貯留作用はみられない。
また、デキサメタゾンのグルココルチコイド活性はヒドロコルチゾンの25〜30倍強力であるが、ヒドロコルチゾンとの等力価用量ではほとんどナトリウム貯留作用はみられない。
薬物動態特性
薬物動態
生物学的同等性試験
デキサート注射液と標準製剤を、クロスオーバー法によりそれぞれ1mL(デキサメタゾンとして3.3mg)健康成人男子に筋肉内投与して血漿中デキサメタゾン濃度を測定し、得られた薬物動態パラメータ(AUC、Cmax)について統計解析を行った結果、両剤の生物学的同等性が確認された。3)
薬物療法グループ
副腎皮質ホルモン製剤